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★生前退位の有識者会議 今井氏ら6人起用
2016年9月23日 夕刊
政府は二十三日、生前退位の意向をにじませた天皇陛下のお気持ち表明を受け、
生前退位を含め対応を検討する「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」を
内閣官房に設置し、メンバーに経団連の今井敬名誉会長ら六人を起用すると発表した。
座長には今井氏が互選される見通し。十月中旬にも初会合を開く。
菅義偉(すがよしひで)官房長官が同日午前の記者会見で明らかにした。
今井氏のほかにメンバーに決まったのは、東大の御厨(みくりや)貴、山内昌之両名誉教授、
千葉商科大の宮崎緑教授、慶応大の清家篤塾長、上智大法科大学院の小幡純子教授。
会議にはメンバー以外にも皇室制度、憲法、歴史など各方面の専門家らを招いて意見を聞き、
論点を整理した上で方向性を取りまとめる。初会合には安倍晋三首相も出席する方向。
菅氏は、生前退位について「専門家でも意見が分かれていることも事実」と指摘。
その上で、今回の人選については「組織の経営管理、会議のまとめ役として経験豊富な
人を選んだ。問題点を整理し、国民に伝えた上で進めることができる方々に提言を
まとめてもらうのが一番だ」と述べた。
会議では生前退位や法整備の在り方などの議論を本格化させる。
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
有識者会議の顔ぶれ
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