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2016.9.23 19:26
★日本の対中感情再び悪化、世論調査…南シナ海問題が影響か 中国はやや改善、観光客増で?
日本の民間非営利団体「言論NPO」は23日、都内で記者会見し、
日本と中国で8~9月に中国国際出版集団と行った共同世論調査結果を発表した。
相手国に「良くない印象」を持っていると答えた人の割合は、日本で昨年から
2.8ポイント増の91.6%で、いったん改善した昨年に比べ再び悪化した。
中国は前年比1.6ポイント減の76.7%でやや改善した。
日本の対中感情悪化には、8月に相次いだ中国公船などによる尖閣周辺の領海侵入や、
南シナ海での中国の主権主張を退けた7月の仲裁裁判所の判断を中国が無視している
ことが影響したとみられる。中国側の対日感情改善について、言論NPOは、中国人の
訪日観光客増による直接交流が増えたことが要因と分析している。
調査は日本で千人、中国で1587人の18歳以上の男女を対象に実施した。
URLリンク(www.sankei.com)