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2016.9.22 01:00
【杉田水脈のなでしこリポート(16)】「昭和天皇の銃殺刑」の絵を掲げる「女たちの戦争と平和資料館」に潜入取材してきました!
なでしこリポート(13)で、慰安婦問題のユネスコ申請の主導権を握っているのは、
日本のNPO法人「女たちの戦争と平和人権基金」だと指摘しました。
この団体は、昭和天皇とみられる人物が目隠しされて木に縛り付けられ、
今にも処刑されるかのようにいくつもの銃口を向けられている不敬かつ不快な
イラストを「慰安婦問題の歴史的証拠」としてユネスコに提出しているのです。
このイラストは、法廷を模した民間団体の抗議活動(民衆法廷)「女性国際戦犯法廷」
の象徴として、西早稲田にこの団体がオープンさせた「女たちの戦争と平和資料館」
(通称wam~Women’s Active Museum on war and
peace)に飾られている情報もつかみました。
「女たちの戦争と平和資料館」の住所は「東京都新宿区西早稲田2-3-18」でした。
この住所は、多くの左派系団体が住所登録していることで有名です。試しに、この住所を
インターネットで検索をかけると、なんと以下のような団体名がヒットしました。
・「在日大韓基督教会」
・「在日韓国人問題研究所」
・「外登法問題と取り組む全国キリスト教連絡協議会」
・「外国人学校・民族学校の制度的保障を実現するネットワーク」
・「日本バプテスト同盟」
・「国際協力NGOセンター」
・「日本キリスト教海外医療協力会」
・「アジアキリスト教教育基金」
・「女たちの戦争と平和資料館」
「キリスト教」と「在日」という単語が目立つ中で「戦時性暴力」といった我々が
対峙している慰安婦問題関連とみられる団体も存在します。
この西早稲田の施設は一体どんなところなのでしょうか?
そして本当にあのイラストが飾られているのでしょうか?
私はこの目で確かめたいと思いましたが、周りの方に相談すると「絶対に入れてもらえない。
特に保守系の有名人は顔を認識されているので入り口で止められる」と言われました。
最近、吉田清治氏の息子さんの単独インタビューをした大高未貴さんも入れてもらえなかったと聞きました。
そこで、いつものスーツではなくカジュアルな服装を用意し、眼鏡をかけ、髪の毛もザクッとまとめ、
パッと見では私だとわからないように変装することにしました。また、一人で行くと怪しまれるので、
結婚して関東に住んでいる元事務所スタッフの女性にお願いして一緒に行ってもらうことにしました。
高田馬場駅からタクシーに乗り、行き先の住所を告げると「AVACOですか?」と聞かれました。
その住所に立っているビルはAVACOビルという名称なのだそうです。
現地に着くと、二つのビルが並んでいます。どちらのビルもキリスト教関連の団体の名前が
ならんでいるだけでよくわかりません。一つの方の受付に聞いてみました。
「女たちの戦争と平和資料館にいきたいのですが…」
「それは隣のビルの2階です。この通路を行くといいですよ」と親切に教えてくれました。
言われたとおりに2階に上がると壁一面、元慰安婦のおばあさんたちの顔写真で埋め尽くされている
広い通路がありました。そこを通過すると「女たちの戦争と平和資料館」の入り口がありました。
入ってすぐ右手に、例のイラストがありました。思ったより小さいサイズです。
気になりましたが、そのまま奥進み、受付で入館料を払い、名前と職業を書きました。
受付の奥は事務所のようになっており、3~4名のスタッフが談笑していました。
我々は静かに展示物を見て回りました。入り口から入ってすぐの壁は、前述の「女性国際戦犯法廷」
のコーナーになっており、先ほどのイラストやその疑似法廷で有罪とされた方々の写真がかかっています。
その中央にあるのが昭和天皇の遺影でした。>>2へ
URLリンク(www.sankei.com)
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