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★米ロが非難合戦=シリア軍空爆で-安保理緊急会合
【ニューヨーク時事】国連安保理は17日夜、米軍主導の有志連合が
シリア軍を空爆したとみられるのを受け、ロシアの要請で緊急会合を開いた。
会合後、パワー米国連大使は記者団に「ロシアは安っぽい点数稼ぎやパフォーマンスを
やめる必要がある」と述べ、会合開催を求めたロシアの対応を批判。
ロシアのチュルキン大使がこれに反発し、非難合戦となった。
パワー大使は、シリア軍爆撃が確認されたとしても「意図したことではく、
もちろん人命喪失を遺憾に思う」と述べた。その上で、ロシアがこれまでシリア軍による
民間人殺害には強い怒りを表明したこともないと指摘し、「皮肉で偽善的だ」と非難した。
チュルキン大使は記者団に、米大使の態度を批判。米ロ両国が先に合意した過激派組織
「イスラム国」(IS)などシリアの過激派掃討作戦での連携強化について、
「大きな疑問符が付く」と述べ、合意を見直す可能性を示唆した。(2016/09/18-15:55)
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★米空爆でシリア兵83人死亡
「イスラム国」と誤認か
【ダマスカス、ニューヨーク共同】シリア東部デリゾール県で17日、
米軍がシリア政権軍の拠点を空爆し、シリア人権監視団(英国)によると政権軍兵士の
少なくとも83人が死亡、120人が負傷した。内戦が続くシリアで、米軍の攻撃により
政権軍にこれほど多数の死者が出たのは初めて。米中央軍は過激派組織「イスラム国」
(IS)を狙った空爆だったと表明、誤爆の可能性が高い。
シリアでは米ロが主導する政権軍と反体制派の停戦が続いているが、人道支援物資の
搬入などを巡り調整が難航中。今回の空爆は停戦の行方にも影響を及ぼしそうだ。
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