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★自衛隊機差し止め初判断へ=厚木基地訴訟、10月に弁論-最高裁
米軍と海上自衛隊が共同使用する厚木基地(神奈川県)の周辺住民ら約7000人が、
騒音被害を理由に国を訴えた第4次訴訟の上告審で、最高裁第1小法廷(小池裕裁判長)
は15日、当事者双方の意見を聴く弁論期日を10月31日に指定した。
判決は、早ければ年内にも言い渡される。一、二審が認めた自衛隊機の夜間早朝の
飛行差し止めについて、最高裁として初の判断を示す。二審が認めた将来分の賠償に
ついても判断する。(2016/09/15-18:39)
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★厚木訴訟で来月弁論 2審判決見直しの可能性 最高裁
9月15日 18時00分
神奈川県にある厚木基地の周辺の住民が騒音の被害を訴えた裁判で、最高裁判所は、
来月31日に双方の主張を聞く弁論を開くことを決めました。2審の判決は、期間や時間などを
限定する形で自衛隊機の飛行差し止めを命じましたが、判断が見直される可能性が出てきました。
神奈川県にある厚木基地の周辺の住民は、アメリカ海軍と海上自衛隊の飛行による激しい騒音で
健康に被害を受けているとして国を訴え、去年7月、2審の東京高等裁判所は、アメリカ海軍が
移転するとされたことしの年末までの間、午後10時から午前6時まで、やむをえない事情が
ある場合を除いて、自衛隊機の飛行差し止めを命じる判決を言い渡しました。
これについて、最高裁判所は、双方の主張を聞く弁論を来月31日に開くことを決めました。
弁論は、判断を変更する際に必要な手続きで、期間や時間などを限定する形で自衛隊機の
飛行差し止めを命じた判断が見直される可能性が出てきました。
また、2審の判決では、将来も騒音被害が続くことを考慮して、2審の審理が終わった時点から、
ことしの年末までの被害についても賠償が命じられましたが、これに対する国の上告が受理
されたため、何らかの形で見直される可能性があります。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)