16/09/14 12:07:22.00
2016.9.13 22:35
★【蓮舫「二重国籍」】迷走した蓮舫氏の説明 危機管理能力に疑問の声も
民進党の蓮舫代表代行がこれまで「二重国籍」問題で取ってきた一連の言動から
浮かび上がるのは、政権交代を掲げる野党第一党のトップを目指す立場にありながら、
事実確認を怠ったまま反射的に回答するというリスク管理の危うさだ。自らの疑惑に
発言を迷走させた対応には、党内からも批判や懸念が上がっている。(清宮真一)
「父の台湾、母の日本、2つのルーツを持っているという程度の認識だった。本当に浅はかだった」
蓮舫氏は13日の記者会見で、参院議員に転身する前に答えた雑誌のインタビューなどで
台湾籍を持っていると答えた過去をこう反省してみせた。
党代表選の最中でも発言は変化した。3日の読売テレビ番組では「生まれたときから日本人。
(台湾)籍は抜いている。18歳で日本人を選んだ」と断言したが、6日の高松市の記者会見では、
「18歳」を17歳に訂正した。
読売テレビでの「生まれたときから日本人」の発言も撤回された。蓮舫氏の出生当時の
日本の国籍法とつじつまが合わないからだ。7日の産経新聞などのインタビューで
「法律的には昭和60年から日本人だ」と修正した。
蓮舫氏は13日、台湾籍が除籍されていなかったことを表明した後にも、平成22年に行政
刷新担当相として入閣したことや、今回の代表選出馬には問題はないとの認識を示した。
希薄な「国籍」意識に加えて「問題点を検証しないまま言動する軽さ」(民進党ベテラン)は、
一国を預かる首相を目指す資質としても疑問符がつく。
ただ、台湾籍の継続が明らかになった13日も、代表選での蓮舫氏の優勢は変わらなかった。
くしくもこの日は、地方議員や党員・サポーターの郵便投票の締め切り日でもあった。
「記憶の不確かな部分でご迷惑をおかけしたことは申し訳ない。(15日の)代表選のスピーチで、
みなさんに届くような言葉でしっかり説明したい」
会見でこう訴えた蓮舫氏だが、党内では危機感が募る。松木謙公衆院議員ら党内有志は13日、
枝野幸男幹事長に対し、今回の国籍問題について党の見解を示すよう文書で要請した。
蓮舫氏は除籍手続きが終わっておらず、このまま代表選で勝利すれば、台湾籍を持った党代表が
誕生する可能性もある。ある党中堅は「事態は相当深刻。蓮舫代表の就任直後に衆院解散を
打たれたらアウトだ」と表情を曇らせた。
URLリンク(www.sankei.com)
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