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★米報道官「特殊部隊駐留は比側の要請」 ドゥテルテ氏に反論
2016/9/13 9:29
【ワシントン＝共同】アーネスト米大統領報道官は12日の記者会見で、
フィリピンのドゥテルテ大統領が同国ミンダナオ島に常駐しているとされる
米軍特殊部隊の退去を求めたことに関して「とっぴな発言を繰り返してきた
人物なので驚かない」とする一方、米軍駐留はフィリピン側の要請に基づいていると反論した。
暴言でオバマ米大統領に６日の首脳会談を断られてからは、ドゥテルテ氏は米国と
距離を置く発言を繰り返している。
アーネスト氏は米国とフィリピンは多くの利害を共有しているとした上で、
「大統領は残り任期において両国関係の推進に努める意向だ」と述べた。
５月のフィリピン大統領選でドゥテルテ氏が当選して以降、米国との関係が
ぎくしゃくしていることを念頭に「フィリピンの人々は、選挙での選択が
いかに大きな影響を与えるかを理解し始めているだろう」と語った。
URLﾘﾝｸ(www.nikkei.com)
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