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★尖閣沖で中国海警局船４隻が一時領海侵入
9月11日 14時19分
１１日午前、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国海警局の船４隻が一時、日本の領海に侵入し、
海上保安本部は再び領海に入らないよう警戒と監視を続けています。
第１１管区海上保安本部によりますと、１１日午前１０時２０分ごろ、尖閣諸島の魚釣島の沖合で、
中国海警局の船４隻が相次いで日本の領海に侵入しました。海上保安本部は領海から出るよう
警告しましたが応答はなく、４隻は、およそ１時間半にわたって領海内を航行したあと、
いずれも正午すぎまでに領海から出ました。
４隻は午後０時半現在、魚釣島の西南西のおよそ２８キロから３０キロの日本の接続水域を航行していて、
海上保安本部は再び領海に入らないよう警戒と監視を続けています。尖閣諸島の沖合で中国海警局の船が
領海に侵入したのが確認されたのは、先月２１日以来です。
■外務省が抗議
中国当局の船４隻が日本の領海に侵入したことを受けて、外務省の金杉アジア大洋州局長は、
１１日午前１０時半ごろ、東京にある中国大使館の公使に対し、「尖閣諸島は、日本固有の領土だ」
として、電話で直ちに抗議しました。外務省は、今回の領海侵入について、日本が尖閣諸島を国有化
してからちょうど４年となる日に合わせて、中国側がこの海域での主権を改めて主張し、
既成事実化を狙った活動と見ていて、接続水域からも立ち去るよう求めています。
URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)
2016.9.11 15:55
★尖閣国有化から４年、中国船の領海侵入１６８日
１１日午前１０時すぎ、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船４隻が相次いで侵入し、
約１時間半航行した後、領海外側の接続水域に出た。海上保安庁の巡視船が確認した。
平成２４年の尖閣諸島の国有化から１１日で４年が経過し、この間、中国公船の領海侵入は
計１６８日に上った。
中国の公船が尖閣周辺の領海に侵入したのは８月２１日以来で、今年に入って２７日目。
外務省の金杉憲治アジア大洋州局長は「主権侵害であり断固認められない」と中国大使館側に
電話で抗議した。同省関係者によると、中国側は尖閣について「中国固有の領土だ」などと反論した。
政府は尖閣国有化から４年となる１１日に合わせ、中国が周辺での活動を活発化させる可能性が
あるとして警戒を強めていた。
第１１管区海上保安本部（那覇）によると、４隻は海警２１０２、海警２３３７、海警２４０１、
機関砲のようなものを装備した海警３１１０１。
URLﾘﾝｸ(www.sankei.com)
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