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★台湾人３人、覚醒剤密輸容疑 照明器具に隠す
2016年9月5日11時23分
覚醒剤１５４キロ（末端価格約１０７億８千万円）を中国から密輸したとして、
警視庁は台湾人の男３人を覚醒剤取締法違反（営利目的輸入）容疑で逮捕し、
５日発表した。３人は「身に覚えがない」などと容疑を否認しているという。
組織犯罪対策５課によると、３人はいずれも住居、職業不詳の鄭鈺融（２３）、
陳賢順（３７）、柯宇軒（２３）の各容疑者。逮捕容疑は、中国・広東省から
覚醒剤１５４キロをコンテナに入れて船舶で密輸し、７月７日、東京都江東区に
陸揚げしたというもの。約１２０グラムずつ小分けにされ、それぞれ箱に入った
１２９６個の照明器具の中に隠されていたという。
覚醒剤は、代行業者を通じて千葉県木更津市内の倉庫に搬入され、
それを取りに来た３人を７月２４日、同法違反（営利目的所持）容疑で
現行犯逮捕していた。３人は荷物が届く直前に日本へ入国しており、
同課は、組織的に密輸したとみて調べている。
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