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★ロシア大統領が12月訪日=安倍首相と来月2日会談-高官
【モスクワ時事】ロシアのウシャコフ大統領補佐官(外交担当)は30日、
記者団に対し、プーチン大統領が12月に訪日する予定だと明らかにした。
極東ウラジオストクを訪問する安倍晋三首相との首脳会談が9月2日に
行われることも発表した。インタファクス通信が伝えた。
ロシア側が、大統領訪日の具体的時期に踏み込むのは初めて。
経済協力を中心とした日ロ関係の発展に強い意欲を表明するとともに、
訪日計画を早期に公表することで、日ロの接近に難色を示す米国をけん制
する狙いもあるとみられる。
補佐官は「訪日日程は既に合意しているが、日本側の了解を得た上で発表する」
と説明。その上で「(2日の首脳会談では)平和条約締結問題にも触れられる。
ロシア側は交渉を継続する用意がある」と述べた。
補佐官は2日の日ロ首脳会談について「5月のロシア南部ソチの会談で得られた
信頼の具体化を議論するとともに、政治、貿易・経済、エネルギー、文化・交流
など2国間協力をめぐって幅広く意見交換する」と説明した。
安倍首相は2、3両日、東方経済フォーラム出席のためウラジオストクを訪れ、
プーチン大統領と会談する。安倍首相は地元・山口県に大統領を招きたい意向で、
今回の会談では訪日計画の詳細や経済協力、懸案の北方領土問題に関して
直接話し合うことになりそうだ。(2016/08/30-23:24)
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★プーチン氏訪日「懸念せず」=米国務省
【ワシントン時事】米国務省のカービー報道官は30日の記者会見で、ロシア政府が
プーチン大統領の12月訪日を明らかにしたことについて「われわれは懸念も心配も
していない。日ロ関係をどうしていくか決めるのは、日ロに任せる」と語った。
ただ、報道官は「ロシアとは依然『通常の関係』を進める時ではないというわれわれの見解は
、変わっていない」とも述べ、大統領訪日に当たっては、ウクライナ情勢などを考慮し、
日本は慎重に対応すべきだという立場もにじませた。 (2016/08/31-09:56)
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