16/08/25 14:19:12.44
★都議会のドン 「五輪道路」受注業者から献金
2016.08.24 16:02
豊洲新市場に移転した後の築地市場を通る道路・環状2号線の関連工事を、
“都議会のドン”内田茂都議(77)の献金企業が複数受注していることがわかった。
環状2号線は、晴海の選手村から新国立競技場を結び、2020年東京五輪の
メインストリートとなる予定で、“オリンピック道路”とも言われる。内田氏の地元・千代田区
神田から江東区有明まで約14キロの道路だが、約5キロの虎ノ門-豊洲間は長く未開通だった。
しかし、東京五輪招致を目指す中、東京都の整備計画を都議会自民党が支援し、
虎ノ門-豊洲間の着工が決まった。一昨年には虎ノ門-新橋間が開通し、
残るのは新橋-豊洲間の約3.4キロとなった。ただ、この区間は、築地市場の
敷地内を通る予定で、移転を急ぐ大きな理由になっている。都庁幹部が解説する。
「内田氏率いる都議会自民党としては、是が非でも2020年の五輪開催までに開通させたい。
すでに工事カレンダーはギリギリで、『移転予定日の11月7日は譲れない』と言っていました。
虎ノ門-豊洲間の総事業費は約4000億円にのぼり、単純計算で1キロ800億円の
超高額道路です。待機児童対策を含む東京都の保育関連予算が年間約970億円
ですから、その金額の大きさがわかるでしょう」
内田氏の側近で知られる高島直樹都議も、2014年2月の豊洲市場建設起工式に際して、
<環状2号線の完成なくして6年後のオリンピック・パラリンピックの道路アクセスが完成しません。
その意味では大きな前進と言えます>(高島氏ホームページより)と述べ、築地移転、
環状2号線工事を高く評価していた。
週刊文春は、環状2号線関連工事の受注状況を調査し、8月25日発売号で詳報している。
複数の献金企業が受注していることについて、内田氏は事務所を通じて「政治資金は広く薄く
様々な方から浄財を頂き政治活動をしているところであり、その収支は政治資金収支報告書で
報告していますのでそちらでご確認ください」とし、寄附が工事の見返りである事実はないと回答した。
小池百合子東京都知事は、リオ五輪から帰国後に、予定通り11月7日に築地市場を移転するのか、
判断するとしており、決断が注目される。
URLリンク(shukan.bunshun.jp)
関連スレ
【東京都政】ゼネコン・不動産業界が内田茂都議にひれ伏す理由 [08/24]
スレリンク(newsplus板)
【東京都政】ドンの側近が後任幹事長に 小池知事を迎え撃つ自民党都連の“院政”新人事 [08/22]
スレリンク(newsplus板)
【文春スクープ】“都議会のドン”内田茂氏が役員の会社 豊洲新市場の工事も受注 [08/16]
スレリンク(newsplus板)
【東京都政】惨敗も“都議会のドン”の神通力は消えず 尋常ではない集金力…閣僚級の8千万円 [08/11]
スレリンク(newsplus板)
【東京都政】“都議会のドン”といわれる内田茂氏が役員の会社 五輪施設を逆転受注 [07/27]
スレリンク(newsplus板)