【リポート】辺野古から 青年会長、活性化願い移設容認 「これほど米軍と良い関係を築いた地域は他にない」 [08/18]at NEWSPLUS
【リポート】辺野古から 青年会長、活性化願い移設容認 「これほど米軍と良い関係を築いた地域は他にない」 [08/18] - 暇つぶし2ch1:ちゅら猫 ◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
16/08/18 14:16:24.28
★【リポート】辺野古から
青年会長、活性化願い移設容認
2016/8/17 16:00

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先とされる名護市辺野古で5月、
手こぎ船で速さを競う「ハーレー」が今年も開かれた。地元住民に交じって米兵やその家族も
参加し、ともに汗を流すのは毎年の光景だ。運営を支えたのは辺野古青年会。会長の徳田真一
(とくだ・まさかず)さん(31)は、街の活性化を願う立場から条件付きで移設を容認している。

青年会は約40人。辺野古を象徴する文字として石碑に刻まれる「勢」を絶やさないための防波堤の
役割を果たしているという。少なくとも1カ月に1度はある伝統行事の中心となり、住民の結束を高めている。

徳田さんは辺野古で生まれ育った。昼は土木作業員として働きながら夜はバーを経営する。
会長職は3期6年目で、子どもたちに相撲を指導するなど地域にどっぷりと漬かる生活だ。

辺野古では地域を班に分け、米軍キャンプ・シュワブを「11班」としてハーレーや相撲大会に
受け入れてきた。徳田さんは「これほど良い関係を築いた地域は他にない」と胸を張る。

会長として行政に携わり、移設問題を考えるようになった。沿岸部が埋め立てられればハーレーに
影響が出る可能性もある。寂しさはあるが、「生活補償もなく国に強引に進められたら、
本当の被害者になってしまう」との危機感が勝る。

「区民は移設反対と賛成で半々だと思う。でも、条件付き容認なら8割以上ではないか」。
工事作業でシュワブに入ると、建物が新しくなり移設へ向けた環境が整っていると肌で感じる。
「知事も名護市長も反対だけど国は進めると言う。辺野古が反対してもどうしようもない」。
言葉には諦めといら立ちがにじむ。

辺野古の集落からほど近いシュワブのゲート前で抗議活動が始まり2年が過ぎた。
徳田さんにとっては不信感の募る日々だった。移設反対派と警察官とのもみ合いで
道路をふさがれ、迷惑を感じることも多い。基地のフェンスに貼られた抗議のテープも
「景観が悪くなる」として青年会で清掃に取り組んだ。

当初は反対派と衝突することもあったが、中には一緒に清掃してくれる人もいたという。
それでも「お互いに共感を得られることはないと思う。いずれ、あの人たちはいなくなるが、
ここで生活し続ける人がいることも分かってほしい」

これまで幾度となく別の移設先が浮上しながら、結局は辺野古へと回帰した。
5日には国と県の法廷闘争が再開し、9月16日に福岡高裁那覇支部が判決を言い渡す。
しかし、その後も完全な決着への道筋は見通せていない。「早く決着してくれ、いいかげんにしてくれ、
って感じです」(共同通信=那覇支局・沢田和樹)

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