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★学校に入り込み残っていた給食つまみにビール 教員を処分
8月15日 18時28分
休日に以前勤めていた中学校に入り込み、残っていた給食をつまみにビールを飲んでいたとして、
神戸市の５４歳の教諭が、停職３か月の処分を受けました。教諭は、教育委員会の調査に対して
「夏は給食が日持ちしないので、冬に侵入していた。捨てるのはもったいないと思った」と
話しているということです。
処分を受けたのは、神戸市兵庫区の支援学校に勤める５４歳の男性教諭です。
神戸市教育委員会によりますと、この教諭はことし２月、神戸市兵庫区にある市立の夜間中学校に
入り込み、廊下の棚に残されていた前日の給食を無断でつまみにし、職員室で、缶ビール２本を
飲んだということです。
教諭は、この夜間中学校に４年前まで勤めていて、当時作った合鍵を使って、学校が休みの土曜日の
朝に入り込んでいて、出勤した教頭に見つかったということです。
教育委員会の調査に対し、教諭は、「５回ほど学校に侵入して、欠席した生徒の余った給食を食べた。
夏は給食が日持ちしないので、冬に侵入していた。捨てるのはもったいないと考えていた」と話しているということです。
教諭は、ことし３月末から病気を理由に休職中で、神戸市教育委員会は、停職３か月の懲戒処分にしました。
神戸市教育委員会は、「深くおわびするとともに、鍵の管理を徹底するよう周知したい」と話しています。
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