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2016.8.13 21:06
★【静岡「正論」友の会】ケント・ギルバート氏講演「日本国憲法は穴の空いたチノパン」「日本が大国として自立する第一歩が憲法改正」
「静岡『正論』友の会」設立3周年記念の特別講演会が13日、米カリフォルニア州弁護士で
タレントのケント・ギルバート氏を招き、静岡市駿河区のグランシップで開かれた。ギルバート氏は
「憲法改正と日本の自立」と題して講演。日本の歴史をひもときながら、日本国憲法や報道の
あり方の問題点を指摘し、憲法改正の必要性について熱弁を振るった。
ギルバート氏は冒頭、「日本は大国か」と会場に質問を投げかけ、挙手した聴衆の少なさに
ため息を漏らした。そして、江戸時代の鎖国から開国を経て、敗戦により連合国軍総司令部
(GHQ)が日本の仕組みを変えていった流れを説明した。
その中で「GHQによって優秀な教員が追放され、多くの共産党員が学校の先生になった。
彼らが日本教職員組合(日教組)を組織し、戦後の子供たちに自虐的な教育を行っている」と、
教育現場に自虐史観がはびこる要因を解説。GHQによってつくられた日本国憲法についても
、「洋服に例えると、百貨店のオーダーメードのスーツではなく量販店の既製品のチノパン」と
皮肉を飛ばし、「よくみるとそのチノパンには穴がいくつも空いている」と揶揄(やゆ)した。
また、憲法改正に対する日本のメディアの姿勢についても批判。特にTBSの報道番組
「NEWS23」で昨年、アンカーの岸井成格氏が安全保障関連法案の廃案を呼びかけた
ことについて、「メディアは反論するためにあるのではない」と反論。「メディアは反対意見を出し、
賛成意見も出す。決めるのは国民だ」と、報道に惑わされず、さまざまな問題について国民
一人一人が冷静に判断するよう訴えた。
最後に、改めて「日本は大国か」と聴衆に問いかけ、「大国としての役割を果たすためにも、
日本は自立する必要がある。そのための第一歩が憲法改正だ」と持論を展開。
そして「戦争にならないために、憲法を変えなくてはならない。真の平和を考えるためにも、
国民が目を覚ます時期が来た」と呼びかけて1時間30分にわたる講演を締めくくると、
会場から惜しみない拍手が送られた。
URLリンク(www.sankei.com)