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★米研究所、中国が南沙諸島で多数の軍用格納庫を建設との報告書
中国が埋め立てを続けている南沙諸島で、すでに造成された滑走路の脇に戦闘機や
空中給油機を収容できる多数の格納庫の建設が急ピッチで進んでいるとする報告書を、
アメリカの研究所が公表しました。
これらの写真は6月から7月にかけて南沙諸島を人工衛星から撮影し、
アメリカのCSIS=戦略国際問題研究所が、9日までに分析結果を公表したものです。
ファイアリークロス礁やミスチーフ礁など岩礁を埋め立てた3つの人工島で格納庫の
建設が進んでいて、CSISは中国人民解放軍が保有するジェット戦闘機だけではなく、
大型輸送機や空中給油機なども収容できる規模だと分析しています。
「こうした活動は、領有権争いを威圧的ではない方法で解決しようとする中国の意志への
信頼を傷つける」(国務省トルドー報道部長)
アメリカ国務省の報道担当はこのようにけん制しましたが、先月、仲裁裁判所が、
岩礁の主権は中国に属さない、との判断を示したにもかかわらず、中国が着々と軍用化を
進めていることが明らかになったかたちです。(10日13:31)
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