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★長崎 原爆投下から71年 きょう「原爆の日」
8月9日 4時08分
長崎は9日、原爆の投下から71年となる「原爆の日」を迎えました。
長崎市の田上市長は、平和宣言でアメリカのオバマ大統領が広島を訪問した
意義に触れたうえで、核保有国の首脳らに被爆地への訪問を要請し、
核兵器のない世界に向け英知を結集するよう呼びかけることにしています。
長崎市の平和祈念式典は、安倍総理大臣や海外の53の国や地域の代表が
参列して午前10時35分から始まり、原爆が投下された時刻の午前11時2分
に全員で黙とうします。
平和宣言で長崎市の田上富久市長は、被爆の実態を知ることが核兵器のない
未来を考える第一歩だとして、オバマ大統領がことし、現職のアメリカ大統領として
初めて広島を訪問した意義について触れ核保有国の首脳らに被爆地への訪問を
要請することにしています。
そして、核兵器のない世界に向け各国が英知を結集するよう呼びかけるとともに、
日本政府に対しては核抑止力に頼らない安全保障の枠組みを検討するなど
唯一の被爆国として主導的な役割を果たすよう求めることにしています。
被爆から71年を迎えた長崎は、原爆の犠牲者の追悼とともに、核兵器の廃絶を
先頭に立って訴えてきた被爆者が少なくなるなか、核廃絶の道筋を一刻も早く
示す必要性を国の内外に訴える1日となります。
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