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★辛坊治郎氏 都知事選で明らかになった都政の闇は「東京のマスコミの責任」
2016年8月6日 12時27分 トピックニュース
6日放送の「ウェークアップ！ ぷらす」（日本テレビ系）で、辛坊治郎氏が、これまで
都政の情報が少なかったことについて、在京マスコミの責任だと断罪する一幕があった。
番組では、辛坊氏が「さぁ第二幕が始まる予感です」と語り、小池百合子新東京都知事の
就任後の動向に迫っていった。その中で、都知事選の際に対立関係となった自民党都連と
今後どう連携するのかという話題をVTRで紹介した。
そしてVTRが終わると、辛坊氏は今回の都知事選でよかった点について「どうやら東京都の
公共事業というのは一部の都議がかなりの力を持って差配しているという、ある意味『闇の構図』」
が明らかになってきたことだと指摘する。弁護士で中央大学法科大学院教授の野村修也氏も、
自身が東京都の参与を務めた際、職員が力のある政治家のところに通って政策決定している
のを見ていたと証言した。
辛坊氏は、公金が不自然な形で使われていたとするならば、「徹底的に表面に出してもらわな
ければいけないが、小池さんにそれができるか？」と問題提起。そして、闇は光を当てれば消えるとして、
「この東京の大きな闇に光を当ててこなかった東京のマスコミの責任」と在京マスコミを批判したのだった。
野村氏も「今回、これだけ光が当たり始めましたんでね、かなり変わってくるとは思います」とコメント。
辛坊氏は「私たちもその闇を照らす一つの光では今後もありたいと思います」と語り、
話題を締めくくっていた。
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