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2016.8.4 18:33
★五輪の野球・ソフト、福島開催に前向きな声 内堀県知事「実現すれば明るいニュースに」
２０２０年東京五輪の追加種目として野球・ソフトボールが承認されたことを受け４日、
福島県が要望している一部競技の県内開催実現に前向きな発言が関係者から相次いだ。
内閣改造で就任した丸川珠代五輪相は、前任の遠藤利明氏から４日に引き継ぎを受けた際、
野球・ソフトボールは「ぜひ福島で予選をしてほしい」と述べ、積極的に取り組む姿勢を示した。
大会組織委員会の森喜朗会長は「地方会場はゲームプランに関わるので、今後その論議に関して
検討していきたい」と指摘。福島を含む東日本大震災の被災地で一部開催することを本格的に
検討する考えを明らかにした。
福島県の内堀雅雄知事は４日、県庁で会談した今村雅弘復興相に「実現すれば明るいニュースになる」
と開催を要望。今村氏は会談後、記者団に「福島にいろんなチャンスを持ってくるため働き掛けたい。
新しい東京都知事にあいさつに行き、福島のため力を貸してほしいとお願いする」と述べ、
都や関係機関に開催実現を要請する意向を示した。
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