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★相模原19人刺殺 植松容疑者が「生活保護」受給できたワケ
日刊ゲンダイ / 2016年8月3日 17時39分
一体どんな手段を使って受給資格を得たのか。神奈川県相模原市で起きた45人殺傷事件で、
殺人容疑で送検された植松聖容疑者(26)が市から生活保護を受給していたことが分かった。
市によると、植松容疑者は今年3月24日から31日まで8日分の生活保護費を受け取っていたという。
分からないのは、小学校教師の父親もいて、自動車も所有していた植松容疑者がなぜ、
生活保護を認められたのかということだ。
生活保護を受け取る場合、ケースワーカーによる生活実態の確認や収入の調査を経て、
審査を通る必要がある。植松容疑者のケースは果たしてきちんと調査したのか。
市に問うと「詳細は個人情報なので答えられません」(地域福祉課課長)と回答した。
「『生活保護をどうやったらもらえるのか』と聞かれました」
植松容疑者から相談を受けた知人は日刊ゲンダイにこう打ち明けたが、
実は相模原市では生活保護の不正受給問題がたびたび起きている。
「昨年6月、生活保護費の架空請求手続きで約266万円を着服した市のケースワーカーの男が
懲戒免職されました。受給者に現金で直接手渡すと偽って、飲食費や借金返済に使っていたのです。
今年5月にも市内で生活保護費を横領した不動産会社社長が逮捕されました。社長は市内の十数棟の
アパートの1室に数十人を住まわせる『貧困ビジネス』を行っていたようです。このうち、入居者3人が
失踪したにもかかわらず、市は昨年まで生活保護費を支給していた。いずれも『相模原市は生活保護の
申請が通りやすい』との噂を聞きつけ、犯行に及んでいたようです」(相模原市内の福祉関係者)
措置入院となった病院の検査で、植松容疑者の体から大麻の陽性反応が出たにもかかわらず、
県警に通報しなかった相模原市。今回明らかになった生活保護費をめぐる問題でもしっかり
とした検証が必要なのは言うまでもない。
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