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★鳥越氏惨敗で内輪モメ 民進都連“A級戦犯”の懲りない面々
2016年8月3日 10時26分 日刊ゲンダイDIGITAL
野党共闘で挑んだ都知事選で惨敗を喫し、民進党がまた内輪モメだ。
ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)を担いだ責任をめぐり、元経産官僚の
古賀茂明氏(60)を推していた都連会長の松原仁衆院議員が
「古賀さんなら結果は変わっていた可能性もある」と蒸し返し、
党本部に責任を押し付けようとしているのだ。
それを言ったらオシマイよ、を平然と口にするなんて後出しジャンケンよりタチが悪いが、
民進都連のグダグダは選挙期間中から目に余っていた。
「鳥越さんの選挙活動はもっぱら午後からで、夕方スタートの日もあった。
松原会長はそれが気に食わなかったのか、鳥越さんを支える立場にもかかわらず、
〈鳥越さんは高齢なので、午前中はジムに通って体調を整えている〉と周囲に漏らしていた。
ほかの都連幹部も似たり寄ったりで、中盤の情勢調査で他の2候補に引き離されたことが分かると、
〈負けると分かってるのに、なんでこんなに取材に来るんだ?〉と口を滑らせていました」(都庁担当記者)
■敗戦処理さえマトモにできず
こんなやつらが選対を仕切っていたのだから、鳥越氏本人の資質とのケミストリーで
小池新知事にダブルスコアで負けるのも無理はない。一方、小池氏に100万票超の
差をつけられた増田寛也元総務相(64)を推薦した自民党の動きは素早い。
「自民都連は一両日中に会合を開き、石原伸晃会長や内田茂幹事長らが責任を取り、
執行部を一新する予定です。民進都連にはこうした動きは見られません。
党本部に責任をなすり付けてシャンシャンのつもりでしょう」(都政関係者)
敗戦処理さえマトモにできないらしい民進都連。これじゃあ、鳥越氏にチャンスを譲った
「候補者の候補」たちが浮かばれない。
「松原仁氏は都連会長失格です。あの“敗戦の弁”は自分がいかに政治オンチで、
全体を見極める力がないかを暴露してしまった。こんな人物の居座りを許してしまったら、
ますます民進党への信頼感が薄れてしまう。野党統一候補は神輿だけになり、
誰も乗らなくなってしまいかねません」(政治評論家の本澤二郎氏)
都知事選の投開票前日に次期代表選への不出馬を発表した岡田代表を非難する声もあるが、
無責任男ばかりの民進党の中ではむしろ潔く見えてくる。
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