【東京五輪】どうする小池知事 都が“選手村予定地”売却で222億円大損 [08/03]at NEWSPLUS
【東京五輪】どうする小池知事 都が“選手村予定地”売却で222億円大損 [08/03] - 暇つぶし2ch1:ちゅら猫 ◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
16/08/03 11:50:19.74
★どうする小池知事 都が“選手村予定地”売却で222億円大損
2016年8月3日

「都民のための都政を取り戻すため、五輪の予算負担は試金石」「不透明なところを解決していきたい」
―。そう宣言した以上、小池百合子新都知事(64)には早速、大ナタを振るってもらおうじゃないか。
4年後の東京五輪で「選手村」として利用する中央区晴海の広大な都有地が赤字覚悟の超安値で
売りに出されている。都の損失額は220億円を超えるからデタラメの極みだ。

東京都・都市整備局は先月28日、都知事不在の最中に選手村の建設事業者を選定した。
選ばれたのは、日本を代表するディベロッパーやハウスメーカーなど計11社からなる大手企業
グループ(別表)。5月の公募開始以降、応募したのは同グループだけだった。

着工は来年1月。19年12月をメドに14~18階建ての21棟と商業棟を完成させ、
2~14階部分を都に「選手村」として貸し出す。大会後は50階建ての超高層ビル2棟を
新たに建て、2024年度までに計23棟、約5650戸の巨大マンション群を出現させる壮大な計画だ。

■大手デベロッパーに伊豆七島並みの破格値で優遇

問題は約13.4ヘクタール、東京ドーム3個分に及ぶ都有地の売却価格だ。
11社は都が設定した最低価格129億6000万円で買い取る予定で、
1平方メートルあたり9万6784円の大安売りである。

「都内の住宅地で1平方メートルあたり10万円以下で買うには多摩地区か、伊豆七島でなければムリ。
4年前に都は、同じ晴海で1キロちょっとしか離れていない都有地を1平方メートルあたり103万円で
売った前例もある。どう考えても、ゼロが1つ足りません」(臨海部開発問題を考える都民連絡会の
市川隆夫事務局長)

土地の約2割は晴海見本市の会場跡地で、都が06年に約221億円で購入した。
その他の造成費など売却可能にするために要した費用(処分原価)は約351億円に上る。
129億円で売れば、差し引き222億円のマイナスだ。まさに出血覚悟のバーゲンセールに
いたった理由を、都市整備局に聞いた。

「大会に間に合わせるには制約された工期で整備する必要があり、大会後に分譲するので
資金回収までに長期間を要する。そのため、業者の収益性が劣る。IOC基準に従って
各フロアの廊下幅を広く取るなど選手村としての仕様に対応することも収益性を低下させます。
これらを加味して民間機関に土地の鑑定評価を受け、民間の有識者が会長を務める2つの
審議委による二重のチェックも受けています」(市街地整備部再開発課)

担当者はそう説明したが、鑑定額の積算根拠は一切不明である。

「五輪成功と引き換えに、都は“ディベロッパー連合”に足元を見られているとしか思えません」(市川隆夫氏)

都は豊洲新市場の土地(40.7ヘクタール)の取得に1859億円を費やした。1平方メートルあたり
約45万7000円。土壌汚染対策費(849億円)を加算すれば約66万5000円に跳ね上がる。
毒まみれの土地を高値でつかみ、都民の共有財産を安値で売り渡すとはムチャクチャだ。

そのうえ、都は今後も晴海に選手村用地の盛り土、防潮堤、上下水道、道路の整備などに
約410億円を投じる予定だ。ディベロッパー連合の“まちづくり”を血税注入で助けても、
完成する高層マンション群に住めるのは一握りの富裕層のみ。普通の暮らしの都民は踏んだり蹴ったりだ。

この問題に切り込めなければ、小池新知事は「東京の大改革」を語る資格はない。

URLリンク(www.nikkan-gendai.com)


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