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2016.7.17 19:51
★【仏トラックテロ】「豚肉のハムを食べていた」「酒臭い」 容疑者はイスラム教に無関心で離婚問題を抱えていた!
「非社交的」「宗教に関心がなかった」-。フランス南部ニースのトラック暴走テロを起こした
チュニジア国籍のモハメド・ラフエジブフレル容疑者(31)について、近所の関係者はこう口をそろえる。
何が彼を凶行に走らせたのか。捜査当局は解明を急いでいる。(ニース 宮下日出男)
「あいさつにも返事がなく、話したことはない」
ラフエジブフレル容疑者が1人で暮らしていたニース東部のアパートの住人女性はこう語る。
女性によると、容疑者が引っ越してきたのは約2年前。誰かと一緒にいる姿はみたことはなく、
酒の臭いが漂っていることが多かったという。
仏メディアによると、ラフエジブフレル容疑者には妻と3人の子供がいる。
2005年に出身地のチュニジア中部モアケンから移住し、ニース北部の団地で暮らしていたが
後に別居し、今は離婚手続中という。
「目立たなかった」。妻らの隣の部屋に済む男性も容疑者の印象をそう語る。
一方で定期的にジムで体を鍛えるなど容姿に気を使い、女性と遊ぶことも好んだほか、
よくバーにも通っていた。店で一度だけ会ったときは「いつもよりは少し明るい表情だった」。
近くのモスク(イスラム礼拝所)に通っていた形跡はなく、宗教上禁じられた豚肉のハムも
食べていた。男性によると、捜査員に容疑者の妻が「宗教的な人じゃない」と説明していた。
ただ、暴力に走る傾向はあったとみられ、今年3月、交通事故をめぐり木材で相手の運転手に
けがを負わせたとして傷害罪で執行猶予付き有罪判決を受けた。離婚も暴力が原因で妻が
申し出ていたという。
容疑者は離婚問題で金に窮していたとも伝えられている。チュニジアに残る容疑者の父親は
容疑者がかつて精神科に通っていたと明らかにし、「妻との問題が精神面の問題に加わった」と訴える。
イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)は容疑者がISの呼びかけに応じた「戦闘員」
と主張。カズヌーブ内相は容疑者が短期間で過激化した可能性を指摘した。
URLリンク(www.sankei.com)