16/07/18 06:10:39.24
2016.7.17 18:43
★沖縄知事視察は「遺憾」 馬毛島への訓練移転警戒
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の運用停止を目指し、
米軍機訓練の移転先としての活用の可能性を探るため、
沖縄県の翁長雄志知事が鹿児島県西之表市の馬毛島を
視察する計画に、地元の市民団体関係者らは17日、
「大変遺憾」とする声明を発表した。今後の動きを警戒し、
地元住民の意見を尊重するよう求めている。
馬毛島はほぼ全域を民間企業が所有し、おおさか維新の会の
下地幹郎衆院議員が沖縄県側に活用を提案。
翁長氏は18日に馬毛島を訪れる。
声明は、西之表市議のほか、種子島や屋久島の市民団体関係者ら
計18人の連名。これまで普天間飛行場の名護市辺野古移設に
対する反対運動などに共感してきたとし、今回の視察に「驚き、困惑している」とした。
翁長氏にも近く申し入れ書を郵送する。書面は「訓練の一部を馬毛島に移しても、
新たな基地の追加にしかつながらない」と指摘。沖縄の負担軽減は
「日本から米軍基地をなくす方向性が基本」としている。
馬毛島は種子島の西約12キロにある無人島。東京・硫黄島で暫定的に実施している
米軍空母艦載機の陸上空母離着陸訓練の移転候補地にも挙がっているが、
観光への影響や事故の懸念から、反対の声が出ている。
URLリンク(www.sankei.com)