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★覚醒剤密輸か メキシコ人を逮捕・起訴
7月14日 17時11分
先月、成田空港で、およそ１億３０００万円分の覚醒剤およそ２キロをスーツ
ケースに隠して密輸しようとしたとして、メキシコ人の男が逮捕・起訴されました。
逮捕・起訴されたのは、メキシコ人のキケット・パストールベタンクール被告（４７）で、
成田税関支署や警察によりますと、先月２３日、メキシコから成田空港に到着した
際に、スーツケースのふたの裏側におよそ１億３０００万円分の覚醒剤およそ２キロを
隠して密輸しようとしたとして、覚醒剤取締法違反などの罪に問われています。
警察などの調べに対し、「知人に頼まれてスーツケースに入れて運んできた」などと
供述し、容疑を認めているということです。
警察は、ほかにも覚醒剤の受け取り役などがいるとみて捜査しています。
税関によりますと、去年、成田空港で押収された覚醒剤は８０キロで、
このうちメキシコからのものが４６キロと最も多かったということです。
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