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★韓国人被告に懲役5年求刑=靖国爆発音事件-東京地裁
靖国神社で昨年11月、爆発音がした事件で、火薬類取締法違反などの罪に
問われた韓国籍の無職全昶漢被告(28)の公判が12日、東京地裁
(家令和典裁判官)であった。検察側は「危険なテロ行為だ」と述べ、
懲役5年を求刑。弁護側は執行猶予を求め結審した。判決は19日。
検察側は論告で、被告は靖国神社にA級戦犯が合祀(ごうし)されている
ことに不満を抱き、攻撃すれば韓国のマスコミから注目を浴びることが
できると考えたと指摘。「多数の参拝客や職員の危険を全く顧みず、
まさにテロ行為というしかない」と批判した。
弁護側は最終弁論で、反日的思想を否定し「テロ行為とは異なる」と訴えた。
(2016/07/12-16:36)
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