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★辺野古沖ボート転覆 賠償裁判
去年4月、名護市辺野古沖の海上でアメリカ軍普天間基地の移設計画に抗議を
していたボートが転覆したのは、海上保安庁の職員が乗り込んできてバランスを崩した
からだとしてボートの所有者が修理費などの損害賠償を国に求めた裁判が始まり、
国側は争う姿勢を示し訴えを退けるよう求めました。
去年4月、名護市辺野古沖の海上でアメリカ軍普天間基地の移設計画に抗議
していたボートが制止しようとした海上保安庁の職員が乗り込んできた時に転覆し
、乗っていた男女4人が海に投げ出されました。
ボートの所有者の女性は、転覆によってエンジンなどが壊れたとして修理費など
165万円の損害賠償を国に求めて訴えを起こし、8日、初めての弁論が那覇
地方裁判所で開かれました。
訴えの中で所有者の女性は、「ボートの動きを止めるためとはいえ、海上保安庁の職員には、
転覆の危険が生じないよう細心の注意を払う義務があった」などとして職員の過失による
転覆だと主張しています。
一方、国側は争う姿勢を示し、原告の訴えを退けるよう主張し、事実関係を確認した上で、
今後、主張を述べていくとしました。
次回の裁判は、11月2日に開かれます。
07月08日 19時31分
URLリンク(www.nhk.or.jp)