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★対馬仏像訴訟で弁論準備 韓国の寺が所有権主張
2016.07.07
長崎県対馬市の観音寺から2012年に盗まれ韓国に持ち込まれた同県指定有形文化財
「観世音菩薩坐像」について、元の所有権を主張する韓国中部の浮石寺が、韓国政府に
対し像の引き渡しを求めた訴訟の初の弁論準備が7日、中部の大田地裁で、公開で行われた。
菩薩像は14世紀に浮石寺で作られたとされる。韓国に持ち込まれた後、数百年前に日本に
略奪されたものだとして同寺が所有権を主張した。像は大田の国立文化財研究所が保管している。
大田地裁が13年2月、韓国政府による日本への返還を差し止める仮処分決定を出した後、
本訴訟が起こされないまま3年が経過。法律上、韓国政府は仮処分取り消しを申請できる
状態となり、返還への道が開かれた。
観音寺前住職の田中節孝さん(69)は7日「浮石寺側にも歴史への認識や主張があるの
だろうが、今回はあくまでも窃盗。裁判所には常識的な判断をしてほしい」と語った。(共同)
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