【iRONNA発】「朝ドラ」歴史観からの脱却を トラウマになっている日本人 [07/02]at NEWSPLUS
【iRONNA発】「朝ドラ」歴史観からの脱却を トラウマになっている日本人 [07/02] - 暇つぶし2ch1:ちゅら猫φ ★
16/07/02 16:01:34.28
2016.7.2 13:16
★【iRONNA発】「朝ドラ」歴史観からの脱却を トラウマになっている日本人

「あまちゃん」や「まれ」などを除けば、NHK朝の連続テレビ小説の定番は
「戦前戦後を生き抜いた女性の一代記」です。当然、戦時下のエピソードは
ヒロインの人生の中で大きな転換期になります。夫が戦死したり、息子が赤紙で
召集されたりして泣き崩れる。憲兵に足蹴にされたり、町内会で村八分にされたりして、
全体主義の怖さがしのびよる。そして、空襲警報の鳴る中、火の海を逃げ回り、
最後は命からがら生き延びて、戦後の平和な世の中のありがたみを感じる…。(iRONNA)

この手のお話は、ほぼ1、2年に一度の割合で朝のお茶の間に流され続けてきたわけで、
日本人の頭の中では、かなりの「トラウマ」になっているのではないでしょうか。
別に批判しているわけではありません。これが「戦争」というものであれば、
もちろんだれが観ても絶対に反対ですし、二度と起きてほしくありません。
先人の苦労を知ると言う意味でも必要なドラマだと思いますが、気になるのは、
日本人の「戦争」のイメージが、まさに、この朝ドラの定番シーンとまったくかぶって
いるのではないかということです。

繰り返しますが、この手のドラマが悪いわけではありません。
「あの戦争は自衛のための側面もあって…」などと根本的な議論をするつもりもありません。
問題なのは、集団的自衛権をめぐる安全保障関連法案を「戦争法案」と呼ぶ野党や
一部マスコミです。今回の法案が決して「戦争をするための法案」ではないことぐらい心ある
国民ならわかっていると思いますが、それでも「戦争する国になる」「徴兵制になる」などの
情緒的な批判は、「朝ドラ歴史観」にはまった日本人をぞっとさせるのには効果絶大なのです。

ハイテク化、高性能化が進んだ現代の戦争と70年前の戦争はまったく性質が違います。
それこそ、戦国時代の「われこそは○○なり~」と言っていたころの戦争と同じくらいに違います。
大国同士が一度でも本格的な戦争に突入したら取り返しがつかないのです。だからこそ、
戦争を起こさないように外交努力をしているわけですし、仮に海上で小競り合いのような
ものがあっても、その時点で早期収拾をはかるために各国が動くわけです。
日本本土に空襲なんて、そんな悠長に相手の攻撃を待っていることなどありえません。

徴兵制にしても、現代の日本の若者なんて使い物になりませんし、どうやって高性能兵器を
使いこなすのでしょう。足手まといにもほどがあります。この程度のことは、国会議員やマスコミに
籍を置く者なら常識ですし、知っていて知らないふりをしているならアジテーターであり、
本当に知らないなら勉強不足です。

「戦争にならないように準備しておく」ことと「戦争する国になる」の意味は180度違います。
同様に、「残念ながら他国と武力衝突してしまう」ことと、「モンペをはいたり、竹やりを持ったり、
赤紙がきたりすること」も全く違います。幸いにして70年間も戦争とは無縁で来られた日本人に
とって「戦争」をイメージすることは、良くも悪くもなかなか難しいことなのかもしれません。

先日も、あるニュース番組で、「もうあんな戦争は二度と御免。今の若い人は戦争を知らないから」
という老婦人の街声を流していましたが、この方の年齢は68歳でした。まあ、目くじらを立てるほどの
ことではありませんが。(皆川豪志)

URLリンク(www.sankei.com)


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