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2016.6.27 20:18
★ピスタチオの缶に覚醒剤１億７０００万円分…容疑者「自分がおとりになり摘発しようと」
覚醒剤約２・４キロ（末端価格約１億７０００万円相当）をピスタチオの缶に隠して
密輸したとして、大阪府警関西空港署は２７日までに覚せい剤取締法違反（営利目的輸入）
の疑いで、スペイン国籍の自営業ホセ・ミゲル・ブラボ・サンチェス容疑者（５２）を逮捕した。
関空署などによると、容疑者はインドのデリー市内のホテルで東洋人の女性から渡されたと説明。
「違法な薬物が入っていると知っていた。自分がおとりになり、犯罪組織を摘発しようと思った」
と供述している。
逮捕容疑は５日午後、インドからアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）・ドバイを経由し、関西空港に
到着した便で覚醒剤を輸入した疑い。覚醒剤は段ボール詰めされたピスタチオの缶計２４個に入っていた。
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