【国際】“中国で公開できるように中国企業と組む”動き強めるハリウッド、それを利用する中国政府 [06/12]at NEWSPLUS
【国際】“中国で公開できるように中国企業と組む”動き強めるハリウッド、それを利用する中国政府 [06/12] - 暇つぶし2ch1:ちゅら猫φ ★
16/06/12 11:37:50.25
★“中国で公開できるように中国企業と組む”動き強めるハリウッド、それを利用する中国政府
更新日:2016年6月11日

世界4大会計事務所の1つ、プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が8日発表したところによると、
2017年、中国における映画の興行収入が、アメリカを抜いて世界最大規模となる見通しだ。
ハリウッドにとって中国は重要な市場となっている。しかし中国には、上映可能な外国映画の本数に
厳しい制限がある。それを回避するため、ハリウッドでは映画会社が中国企業と手を結ぼうとする
動きが活発化しているという。中国からハリウッドへの投資も盛んになっている。

◆中国の映画市場は急速に拡大中
PwCは8日、「世界エンターテインメント&メディア見通し2016-2020」を発表した。世界のエンターテインメント
コンテンツ、メディアコンテンツに直接関連する消費者支出と広告収入の、今後5年間の展望レポートである。

それによると、2017年、中国の興収は103億ドル(1兆977億円)、対してアメリカは101億ドル(1.兆764億円)
になるとの見通しだ。アメリカがこの分野で首位転落するのは初であり、またPwCのレポートが扱っている
13分野全てにおいても、やはり初であるという。この差は2020年までにさらに拡大し、中国151億ドル(1兆6092億円)、
アメリカ110億ドル(1兆1723億円)になると予想されている。中国の映画産業は、これほどまでに急速に発展中とみなされている。

中国では、シネコン建設によりスクリーン数が増え続け、興収は景気の減速をものともしていない、
とフィナンシャル・タイムズ紙(FT)は語る。また中国で拡大中の中間層は娯楽を求めていることや、
1人当たり所得は1世代(約30年間)で20倍に伸びた、との背景を説明している。

なお、PwCのマット・リーバーマン氏が米ニュース専門放送局CNBCに語ったところによると、
中国の観客は全般的に、ファンタジー作品、アニメ、家族そろって楽しめる映画を特に期待しているようである。

◆外国映画は限られた本数しか中国での上映が認められない
これほどの市場であってみれば、外国の映画産業からの注目度は高い。世界の映画会社は、
中国が発展をもたらしてくれるとますます期待するようになっている、とウォール・ストリート・ジャーナル紙(WSJ)は語る。

ところが、外国の映画産業にとって、中国参入には障壁がある。その最たるものは、中国当局が、外国映画の輸入本数を
、利益配分型では年間わずか34本に制限していることだろう。FTによれば、この制限枠は、2012年にそれまでの20作品
から34作品に引き上げられた。さらに拡大する交渉が近々始まる見込みだという。利益配分型は、興収に比例して印税を
支払うもので、レートは25%と言われている。他に買切型の枠もある。

この他にも、WSJによれば、春節のようなピーク時に外国映画の上映が禁じられる、といった措置も取られている。
これらの制限は、中国国産映画が興収でより大きなシェアを占められるようにすることが狙いであると、WSJは説明している。

また映画には当局の検閲が入り、FTによると、外国映画はいつも、会話のデリケートな部分、台湾、ダライラマ、
果ては冷戦への言及をカットされるという。 >>2へ続く

URLリンク(newsphere.jp)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch