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★シリア政府軍、支援物資搬入直後の町を空爆 米仏が非難
2016年06月11日 11:29 発信地:ワシントンD.C./米国
【6月11日 AFP】米国務省は、シリアの首都ダマスカス(Damascus)郊外の町ダラヤ(Daraya)で10日、
4年ぶりに国連(UN)の支援物資が届けられたわずか数時間後に、バッシャール・アサド(Bashar al-Assad)
政権が飢えに苦しむ民間人らに対して爆撃を行ったとして非難した。
国連は9日午後、反政府勢力の支配下にありシリア政府軍が包囲しているダラヤに、
飢えに直面している住民らにとってはライフラインとなる食料を2012以来初めて搬入した。
しかし目撃者や人権団体によると、その後間もなくして政府軍のヘリコプターが、
住民らが食料を分け合う中、たる爆弾で無差別の爆撃を行ったという。
国務省のマーク・トナー(Mark Toner)報道官は「いかなる状況でもこのような攻撃は許し難いが、
特に今回は必要度の極めて高い支援物資の搬入と配給が妨害された」と非難。
届けられた物資はほんの一部に過ぎず、残りの物資の搬入もできるだけ早く認めるようアサド政権に求めると述べた。
フランスのジャンマルク・エロー(Jean-Marc Ayrault)外相も今回の爆撃について、
「常軌を逸した二枚舌」だとアサド政権を強く非難した。
URLリンク(www.afpbb.com)