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★宝田明氏が参院選出馬 ゴジラと二人三脚で選挙戦へ
日刊スポーツ 6月10日(金)18時47分配信
憲法学者の小林節・慶大名誉教授(67)が代表を務める政治団体「国民怒りの声」は10日、
都内で会見を開き、参院選比例代表に俳優の宝田明(82)ら8人を擁立すると発表した。
小林氏の横で会見に臨んだ宝田は、子供時代に経験した満州での悲惨な戦争体験を語った上で、
「60歳を過ぎたころから、『役者である前に人間たれ』と自問自答してきた。1人の人間として体験
したことを、若い人に伝えたい。日本が間違った方向につくられようとしている現状を見るにつけ、
何とかしないといけないと思った」と主張。「戦争をなくすために、努力しないといけない」と、出馬の動機を語った。
一方、俳優として初めて主役を演じた作品が「ゴジラ」だったことから、会見には、ミニチュアのゴジラを同行。
「どうしても連れて行けとせがむものだから、連れてきた」と笑わせ、「彼は世界の大スターになったが、
私は同期生であることに誇りを持っている。今回の選挙では、彼も汗を流して応援してくれると思う」と述べ、
ゴジラと『二人三脚』での選挙戦に、意欲をみせた。
一方、安倍晋三首相の持論の憲法改正や、政治手法にも異論を唱えた。「日本国憲法は、世界の宝。
世界に冠たる法典だ。戦後70年、木のたるに入れ、漏れないようにしてきたことで、多少は気化したが、
芳醇(ほうじゅん)な香りを持つ原酒になった」と独特の言葉で表現した上で、「改憲にストップをかけたい。
(首相が)戦争に加担する国にしてしまったことに、怒りを持っている」と述べた。
作家の石原慎太郎元都知事の共著作「『NO』と言える日本」を引き合いに、「今、日本は米国に戦争に
加担してほしいといわれたら、NOと言えばいい」と述べ、「もし私が参院議員になることができたら、
議場でゴジラの映画を(国会議員に)見てもらいたい」と、当選後の「ゴジラ鑑賞会」への夢も語った。
同団体がこの日発表した8人中、小林氏を含む3人が60代以上だが、小林氏は、「社会には定年制があるが、
これほどの高齢社会に、定年だからといって切るのはいかがなものか。頑張ることができるなら、高齢者でも、
戦えるなら戦えばいいと思う」と、述べた。政治団体が比例代表に候補者を擁立する場合、10人以上が
必要なため、22日の公示までに、2人の擁立を目指す。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
その他の候補者5人は次の通り。いずれも新人。(敬称略)
荒木大樹(45)=公益法人理事長▽大西さちえ(43)=出版社社長▽杉本志乃(48)=会社社長
▽立川光昭(39)=会社社長▽平野道子(36)=社団法人理事長。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
★“安保は違憲”の小林節氏が政治団体を設立 小泉純一郎、樹木希林も参加?
デイリー新潮 6月7日(火)5時53分配信
野党担当記者が言う。
「著名人で名前が挙がっているのは、小林氏の思想に近いとされる、元経産官僚の古賀茂明氏や、
作家の田中康夫氏、元総理の小泉純一郎氏、そして、女優の樹木希林さんなどです。
ただ現在のところ確約は得られず、難航しているようです」
そんな中、立候補に前向きな姿勢を示す著名人も。
「俳優の宝田明氏です。戦前にハルビンで生まれた宝田氏は現在、戦争の悲惨さを実体験を交えながら
伝えていく講演会を全国各地で年に数十回行っており、昨年、そこに小林氏が訪れ、意気投合。
5月初旬に誘いがあったそうです」(同)
さて、選挙資金はどうなっているのか。参議院比例代表の供託金は一人600万円。
小林氏は10人立てると明言し、供託金は党が負担するので、最低でも6000万はかかる。
スポンサーとして、脱原発派で城南信用金庫の相談役を務める吉原毅氏の名前も挙がっていた。
当の小林氏に聞くと、
「吉原さんとはよく話しますけど、お金の相談をしたことはない。ただ、名前は言えませんが複数の企業から
資金提供のお話はいただいています。ま、仮に集まらなくても6000万円くらいなら私が普通預金で持っているし、
金が無くなれば稼ぐだけですよ」 (抜粋)
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)