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★日米印が海上共同演習へ=沖縄周辺、中国軍けん制-海自
防衛省海上幕僚監部は7日、日米印3カ国で海上共同演習「マラバール」を今月中旬、
沖縄東方海域で行うと発表した。対潜水艦戦訓練などを実施する。
南シナ海での軍事拠点化や東シナ海、西太平洋への海洋進出を強める中国軍を念頭に、
日米印の3国間が連携を強化。中国の動きをけん制する狙いがあるとみられる。
海幕によると、訓練期間は10~17日で、米海軍佐世保基地(長崎県)で10日に式典を行う。
日本側は空母のような全通甲板を持つヘリコプター搭載の海自大型護衛艦「ひゅうが」や哨戒機、
日本からインドへの輸出に向けた交渉が継続中の海自救難飛行艇「US2」などが参加する。捜索救難訓練も行う。
米側は横須賀基地(神奈川県)を拠点とする第7艦隊が参加する。
マラバールは1992年から米軍とインド軍の合同演習として行われ、海自は2007年から招待を受けて
4回参加。昨年12月の日印首脳会談で、日本の定期参加が合意された。中谷元防衛相は今月、
インドのパリカル国防相と会談し、マラバールを通じて防衛協力をより強化することで一致していた。(2016/06/07-14:39)
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