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★【神奈川】市内ヘイトデモに県警道路使用許可 在日コリアン怒りの声「なぜ…」首ひねる関係者
2016年6月4日
川崎市で五日にデモを予定している団体に対し、県警が三日、許可した道路の使用。
この団体は在日コリアンの排除デモを繰り返し、市はヘイトスピーチ(憎悪表現)対策法の
成立を受けて公園使用を不許可にするなど断固たる措置を講じてきた。
それだけに在日コリアンの側からは怒りの声などが上がった。
「彼らは川崎を浄化するデモをすると言っている。人権被害が起きる蓋然(がいぜん)性が
高いにもかかわらず県警が許可したことに、大変、憤りを持っている」
在日コリアンが多い川崎市南部で民族差別をなくす活動を進める社会福祉法人「青丘社」
(川崎区)の三浦知人事務局長は、こう話す。
県警によると、団体側の男性は一日、中原署にデモ行進に伴う道路の使用許可を申請していた。
市は、団体側の男性から申請された川崎区の公園使用を不許可とした。団体側の男性は現在、
川崎区から中原区に場所を変更し、デモを行うことを予告している。
市の不許可に加え、横浜地裁川崎支部も二日、同法人からの仮処分の申し立てを受け、
団体側の男性に、同区桜本にある法人事務所周辺でのデモを禁じる決定をしたばかり。
三浦さんは「(この決定で)ヘイトスピーチは違法だとされた。県警が許可しなくても、
批判を受けない環境が整っていた。なぜなのか」と首をひねる。
三浦さんは、五日に計画されるデモの現場に出向くといい、「私たちはコリアンルーツの市民を守るため
抗議する。県警が今までのように、道路使用を許可したからといって、彼らヘイトを行う側を守る行為をしたら、
市民から大変な反発を受けると、肝に銘じてほしい」と話した。 (山本哲正)
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