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2016.6.2 17:23
★出張先で女子学生と同部屋に13回宿泊 弘前大、セクハラで准教授を停職
弘前大(青森県弘前市)は2日、海外出張先で同行した女子学生と同じ部屋に
宿泊するセクハラ行為をしたとして、人文社会科学部の50代の男性准教授を
停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。事実関係を認めた上で「宿泊代を
安くした」と説明しているという。
大学によると、准教授は平成26年3月、海外出張先で、自身のゼミに所属する
女子学生と計13回、同じ部屋に泊まった。同年2月には、学生が「准教授は
ゼミの特定の女子学生を優遇している」などと学校側に相談したことに腹を立て、
ゼミを開かなかった。
准教授は10年以上前から、女性に対するセクハラで学部長から複数回、
口頭注意されていた。吉沢篤副学長は「今後は早い段階で被害の芽を
摘んでいきたい。信頼回復に全力で取り組む」と話した。
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