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2016.5.27 09:47
★戦艦「大和」の調査船が帰港 無人潜水探査機で「船体鮮明に撮影」
太平洋戦争末期、米軍に撃沈され、現在も鹿児島県南西沖に沈む旧日本海軍の
戦艦「大和」の潜水調査を終え、調査船が27日、鹿児島市の谷山港に帰港した。
現地で撮影した映像は7月、大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)で
一般公開する予定。調査に携わった同館の新谷博学芸課長は「船体の現在の
色彩が忠実かつ鮮明に撮れた。しっかり記録し後世に伝えたい」と語った。
調査は、建造の地である広島県呉市が民間業者に委託して実施。呉市によると、
今月10日に出港し、戦艦大和が沈没している場所で、水深約350メートル
まで無人潜水探査機を下ろし、船体を撮影した。
戦艦大和は当時世界最大級の戦艦で、全長263メートル、基準排水量6万5千トン。
1945年4月、米軍機の攻撃を受けて沈没し、乗組員約3千人が死亡したとされる。
URLリンク(www.sankei.com)
旧日本海軍の戦艦「大和」の潜水調査を終え、鹿児島市の谷山港に帰港した調査船=27日午前
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旧日本海軍の戦艦「大和」(三菱重工提供)
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