16/05/26 16:35:49.22
★舛添氏の政治資金、別荘周辺で再三支出 食品店に2万円
伊藤あずさ、小林恵士 贄川俊、中村信義2016年5月25日05時02分
東京都の舛添要一知事の政治団体が、舛添氏の別荘がある神奈川県湯河原町周辺で
政治資金を繰り返し使っていたことがわかった。一連の問題は、政治資金規正法に
支出内容に関する規定のないことが背景にあるが、過去には政治家の責任が
問われた事例もある。都議会は25日、実態解明に向けた対応を協議する。
舛添氏が代表の「新党改革比例区第4支部」(2014年に解散)の政治資金収支
報告書や総務省に提出した領収書によると、支部は12年と13年に湯河原町の
食料品店で、計約2万1千円を「消耗品」代として支出していた。
この店は食料品のほかに棚一つ分のトイレットペーパーやティッシュ、洗剤を置く程度。
店側の関係者は「食料品ばかりなのに(舛添氏が)事務所のものを買うわけがない」と話す。
舛添氏は土曜日に妻子と来店することが多かったという。
12年5月には同町の衣料品店に「消耗品」代として約1万円を支出していた。
この店の関係者によると、年2、3回家族と来店し、大人用の下着や子ども服などを買っていたという。
支部は11年4月と12年10月、同町につながる有料道路「真鶴道路」の回数券(100回分)を2回、
計3万2千円で買っていた。回数券を使えば、本来の通行料金よりも1回あたり40円安く済む。
12年9月にはJR湯河原駅で「乗車券類代」として1万2120円を支出。
舛添氏は当時参院議員で、JRなどの無料乗車パスが支給されていた。
町には舛添氏の別荘がある。舛添氏の事務所に、別荘周辺の支出や政治活動との
関連を質問したが、24日夜までに回答はなかった。(伊藤あずさ、小林恵士)
URLリンク(www.asahi.com)