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★舛添都知事が逃げ回る理由は…夏のボーナス?
2016年5月22日 10時0分 東スポWeb
まさかボーナス狙いなんてことはない!? 数え切れない政治とカネの問題で疑惑の渦中
にある東京都の舛添要一知事(67)が20日、都庁での定例会見で改めて辞任を否定した。
舛添氏は記者の質問に「第三者の目で厳しく調査していただく」と“逃げ口上”を連発。
都民の不満は高まるばかりだが、舛添氏の頭にあるのは6月末に支給される約380万円の
夏のボーナス…。来月1日まで居座れば、その後辞めても満額支給されるとあって、
今月中の辞任などはあり得るハズがないのだ。
「まずは第三者の公正な目で、厳しく調査していただく」
会見中、なんと40回以上も「第三者」というフレーズが飛び出した。公用車問題から
ヤフオクでの美術品落札、政党交付金のネコババ疑惑…舛添氏に浮上する政治とカネの
問題は数え挙げたらキリがない。
そうした疑念に答えると思われたこの日の定例会見だったが、舛添氏は早々に説明責任を
放棄し、冒頭の言葉を逃げ口上のように繰り返した。
取材陣は「なぜ言えないのか」「第三者がいないと答えられないのか」と怒り爆発。
途中、ある男性が進行を無視して立ち上がり「それで納得できると思うか!」とブチ切れ、
会場にいた職員が慌てて制止する不穏な場面もあった。
民放各局の調査では90%以上が同氏に「NO」を突きつけ、当の本人も「大変厳しい状況。
信頼を失っております」。それでも舛添氏に辞任の意向はなく「二度とこういうことがない
よう真摯に反省し、職責を全うする」と繰り返した。
「なぜ辞めないのか?」
そうした疑問が自然と湧き上がるが、調べてみると、舛添氏には今月中に辞めるわけには
いかない理由がありそうだ。それは夏のボーナス―。
「期末手当」という形で年2回あり、夏は毎年6月30日に支給される。金額は都の
ホームページで公表されており、昨年夏の舛添氏のボーナスは374万9898円、
同12月に支給された冬のボーナスは411万8741円。かなりの金額といえよう。
知事の給与などを管轄する総務省の担当者によると「受給資格は6月1日時点で都の職員
として従事している者。それ以降に辞めても満額支給されます。民間企業の動向を加味した
上で算出され、今回でしたら給料の1・55か月分。舛添都知事なら380万円くらい
でしょうか」という。
この日の会見でテレビ朝日の武内絵美アナウンサー(39)から「失礼かもしれませんが、
知事はケチ…」と指摘され「批判は受け止めたい」と口をとがらせた舛添氏だが、
“無類のおカネ好き”は周知の事実。これまで発覚したセコ~いエピソードをみれば、
ボーナスのことが頭にないわけがない。
「来月1日から都議会が始まり、舛添氏は一連の問題で糾弾されることになる。
ただ、本人にとって6月1日は“記念日”。辞めるにしてもボーナス満額支給の権利を
得てからだろう」とは男性職員。こんなことが許されていいのか。
この日の会見では“素の部分”も見え隠れした。序盤こそ低姿勢で応じていた舛添氏だったが、
後半はイラ立ちを隠せず、記者の質問をさえぎって「はい、次」と言ったり、質問者のマイクの
音が小さいと、聞こえよがしに「よく聞こえないのですが」と突っ込むことがあった。
>>2へ続く
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