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2016.5.17 17:02
★稲田氏と岡田氏のバトルに民進・枝野幸男幹事長が参戦 「あんな読解力では司法試験に受からない」
自民党の稲田朋美政調会長と民進党の岡田克也代表のバトルに、同党の枝野幸男幹事長が“参戦”した。
弁護士でもある枝野氏が17日の記者会見で、稲田氏が弁護士であることを念頭に
「あそこまでねじ曲げて理解するような国語の読解力では司法試験に受からない」とこき下ろしたのだ。
稲田、岡田両氏のバトルは、安倍晋三首相が今年2月3日の衆院予算委員会で、
戦力の不保持を宣言した憲法9条2項の改正の必要性に言及したことをきっかけに勃発した。
岡田氏が今月3日のNHK番組などで「わざわざ稲田政調会長に質問させて総理が答えている」
と指摘したことに対し、稲田氏は15日のNHK番組で「嘘をついた。訂正と謝罪を求める」と抗議。
これを受けて民進党が「発言を都合のよい形で取り上げて公党の党首を嘘つき呼ばわりした」
とする辻元清美役員室長名の抗議文を送付するなど、泥沼の応酬が続いている。
枝野氏の17日の会見での発言の詳報は次の通り。
◇
「(15日のNHK番組の)『日曜討論』でも稲田政調会長がゴチャゴチャおっしゃっておりますが、
まあ、あまりにもレベルの低い三百代言(さんびゃくだいげん)的やりかたなので、あまり深く私も
申し上げたくありませんが、日本語の読解力がなくて、あんなわけの分からんこと言ってるのか、
分かっていながら挙げ足をとっているのか」
「一応、稲田さんも司法試験に受かってらっしゃると聞いておりますので、さすがに日本語の読解力が、
岡田代表の国会質問等の発言について、あそこまでねじ曲げて理解するような国語の読解力では、
司法試験、受からないと思いますので、まあ、まさに三百代言的にねじ曲げて都合のいいことを
おっしゃっていると、情けないなあということを指摘をしておきたいと思います」
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