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記事入力 : 2016/05/16 08:12
★韓中の抗日運動展示施設、深まる友好の絆
「1932年4月29日、尹奉吉(ユン・ボンギル)による義挙(上海天長節爆弾事件)が起きた後、
上海にあった大韓民国臨時政府は日本帝国主義の弾圧を避け、杭州に移った。
しかし、李奉昌(イ・ボンチャン、昭和天皇暗殺未遂事件を起こした人物)や
尹奉吉による義挙の背後にいた金九(キム・グ)先生は巨額の懸賞金が懸かっていたために
同行できず、臨時政府を支援していた国民党幹部、チョ輔成(チョは衣へんに者)の故郷
である浙江省嘉興に側近らと共に隠れていた。金九先生はそこでも万一の場合に逃れられるように、
湖のほとりに滞在し、一隻の船を浮かべていた」
11日午後、中国・浙江省嘉興市梅湾街76号に位置する大韓民国臨時政府跡を訪問した韓国、
中国の抗日運動展示機関の関係者約30人は、管理責任者の盛芳所長の説明に耳を傾けた。
一行は韓国の独立記念館と中国の抗日運動展示機関が2003年から毎年開いている合同会議
のために集まったもので、嘉興では金九先生の避難先とすぐ横にあるチョ輔成史料陳列館、
厳恒燮(オム・ハンソプ)、金毅漢(キム・ウィハン)などの臨時政府要員の元滞在先を見て回った。
翌12日午前、嘉興市海塩県南北湖風景区の会議室では「第14回国外独立運動史跡地関係者連席会議」
が開かれた。上海、杭州、鎮江、長沙、柳州、重慶など臨時政府が移動した地域に建てられた
記念館と上海梅軒尹奉吉記念館、ハルビン安重根義士記念館など韓国の独立運動関連展示施設
および中国人民抗日戦争記念館、広東革命歴史博物館、瀋陽9・18歴史博物館、ハルビン731部隊
罪証陳列館、南京慰安所陳列館、旅順日俄(日露)監獄博物館、東北歴史記念館など中国各地の
抗日運動展示機関の関係者が集まり、昨年の活動内容と今年の運営計画を発表した。
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