【参院選/新潟】野党共闘で原発問題に言及出来ない森裕子氏、SEALDsと対談集会 [05/16]at NEWSPLUS
【参院選/新潟】野党共闘で原発問題に言及出来ない森裕子氏、SEALDsと対談集会 [05/16] - 暇つぶし2ch1:ちゅら猫φ ★
16/05/16 12:31:03.93
★【参院選・新潟】野党統一候補の森裕子氏は「反原発」を封印 自民は衆院若手の醜聞が足を引っ張り…
2016年5月15日 22時53分 産経新聞

東京電力柏崎刈羽原子力発電所の城下町として知られる新潟県柏崎市。

夏の参院選で新潟選挙区から野党統一候補として出馬する森裕子元文部科学副大臣は15日、
安全保障関連法に反対する学生グループ「SEALDs(シールズ)」メンバーとの対談集会に臨んだ。

「安倍さんは自分が一番偉いと思っている。今度の選挙に勝てば法律も自分が王様になれるように変えようとするのではないか」

シールズの主張にあわせ、安倍晋三政権を激しく攻撃する森氏。しかし、この日の森氏の訴えには、どこかキレがなかった。
柏崎の有権者の一番の関心事は、やはり原発政策の是非。森氏も落選した3年前の参院選では「反原発」を声高に叫んでいたが、
この日はその主張をいっさい封印していたからだ。

新潟選挙区は、今回の参院選から改選数が2から1に減員。
無所属で出馬する森氏と自民党現職の中原八一氏との事実上の一騎打ちの構図だ。

野党側は、旧民主党が菊田真紀子衆院議員のくら替え出馬を発表するなど、一時は4候補が乱立。
結局、菊田氏と共産党、旧維新の党の各候補が出馬を辞退し、4月下旬になって森氏への一本化が決まった。

原発への言及を避ける森氏の姿は、曲折を経て成立した野党共闘の内情を如実に物語っている。

野党4党は「安保法の廃止」を柱に政策合意したが、当初は原発問題も協議を継続する方向だった。
しかし、民進党が原発の是非に触れることを避けるよう求め、政策合意に盛り込まなかった。

連合新潟の斎藤敏明会長は「ただちに原子炉を止めて廃炉にしろといわれてもちょっと待てとなる」と、森氏にくぎを刺す。
逆に反原発を掲げる共産党には、森氏の訴えは「歯切れが悪い」(樋渡士自夫党新潟県委員長)と映る。

民進党内には、民主党を離党し、小沢一郎氏の新党に参加した森氏への拒否感が強く残り、合同選挙対策本部にも
人員を常駐させない方針だ。民進党関係者は「あくまで森氏が自前の組織でやることが基本」と突き放す。

ガラス細工の野党共闘だが、対する自民党陣営にも焦りがにじむ。

改選1人区となった今回の選挙戦。改選2だった3年前の平成25年参院選では自民党候補が約45万票を得たが、
当時出馬した野党5候補の合計得票数は約58万票にのぼる。

「1票でも負ければ当選できない」

14日、新潟市で開かれた自民党新潟支部の定期大会で、中原氏は改選1人区となった困難を説き、
厳しい表情で支援を呼びかけた。

22年参院選で約41万票を得た中原氏は「今回当選するには相当な伸びしろが必要」と強調する。
ただ定期大会でみせた悲壮感とは裏腹に、中原氏の動きの鈍さを指摘する声は多い。

4月下旬、参院選の情勢報告のため新潟県選出の国会議員が党本部に集められたが、中原氏は会合を欠席。
茂木敏充選対委員長は中原氏の選挙運動の様子を尋ねたが、出席者はほとんど答えられず、茂木氏は激怒したという。

中原氏にとってさらに頭が痛いのは、多くの県選出の自民党衆院議員が問題を抱えていることだろう。

中原氏と同じ地盤の石崎徹衆院議員(新潟1区)は週刊誌に女性問題を報じられた。
高鳥修一内閣府副大臣(新潟6区)は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への対応が物議を醸した。
金子恵美衆院議員(新潟4区)は、不倫で議員辞職した宮崎謙介元衆院議員の妻だ。

こうした内情に、党新潟県連は県内の衆院6選挙区ごとに設置した選対本部に、地元の有力県議を貼り付けさせる措置をとった。
県議出身で当選1回の中原氏は、県内を網羅するような後援会組織が「ないに等しい」(県連関係者)状態で、
実相は県議に頼らなければ選挙を戦えない。

党県選出国会議員団長の長島忠美復興副大臣(新潟5区)は「野党候補の一本化で、運動も加速するだろう」と森氏を警戒。
「県議も国会議員も後援会をフル稼働させ、相当ネジを巻いていかないと厳しい」と危機感を募らせる。(小沢慶太、写真も)

URLリンク(news.livedoor.com)


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