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★慶應病院の医師 危険ドラッグ密輸容疑で逮捕
5月10日 4時24分
慶應義塾大学病院の49歳の麻酔科医の男が、法律で規制されている指定薬物を含む
危険ドラッグを海外から密輸したとして逮捕されたことが、捜査関係者への取材で分かりました。
逮捕されたのは、東京・新宿区にある慶應義塾大学病院の麻酔科医、藍公明容疑者(49)です。
捜査関係者によりますと、藍医師は去年9月、法律で規制されている指定薬物を含む危険ドラッグ、
「ラッシュ」の入った数本の瓶を、国際郵便でイギリスから密輸したとして医薬品医療機器法違反の
疑いが持たれています。
川崎市にある税関の出張所で、海外から送られてきた郵便物を検査した際、藍医師宛ての小包の
中から液体の入った小瓶が見つかり、鑑定の結果、危険ドラッグの成分が検出されたということです。
このため警察は9日、藍医師から事情を聴いた結果、容疑が固まったとして逮捕したということです。
調べに対し、容疑を認めているということです。
「ラッシュ」は鼻から吸うと興奮を高める作用があり、専門家によりますと最悪の場合、心臓などに
大きな負担が掛かり、亡くなる可能性もあるということです。警察は、危険ドラッグを入手した
詳しい経緯などを調べることにしています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)