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2016.5.2 06:35
★【田母神容疑者選挙違反事件】報酬受領の運動員らを2日に在宅起訴 東京地検特捜部
平成26年2月の東京都知事選をめぐり、公職選挙法違反(運動員買収)容疑で元航空幕僚長の
田母神(たもがみ)俊雄容疑者(67)らが逮捕された事件で、東京地検特捜部が、報酬を
受け取った運動員らについても、同法違反(被買収)罪で立件する方針を固めたことが1日、
関係者への取材で分かった。2日に在宅起訴するとみられる。合わせて田母神容疑者らを
起訴するとともに、田母神容疑者らと共謀したとして元会計責任者も在宅起訴する方針。
田母神容疑者は都知事選落選後の26年3月、当時の選対事務局長、島本順光(のぶてる)
容疑者(69)に、選挙報酬として200万円を支払った疑いがあるほか、田母神、島本両容疑者は
26年3~5月、運動員5人に計280万円を支払った疑いが持たれている。
関係者によると、特捜部は、都知事選の際に街頭で投票を呼び掛けるなどの選挙運動の報酬を
受け取った運動員らについても、同法違反(被買収)に当たると判断。運動員らは容疑を認めて
いることなどから、在宅のまま起訴するもようだ。
また、元会計責任者についても、田母神容疑者らと共謀したとする運動員買収容疑を認めた
ことから、在宅起訴する方針。
田母神容疑者の関係者によると、田母神容疑者は特捜部の調べに容疑を否認しているという。
一方、田母神容疑者の資金管理団体をめぐっては、26年に集まった約1億3千万円のうち、
約5千万円が使途不明になる横領疑惑が浮上。特捜部は今年3月、田母神容疑者らの関係先を
業務上横領容疑で家宅捜索し、解明を進めていたが、多くが買収を含めた選挙関連費用や
政治活動費とみなすことが可能な支出に充てられていたことなどから、立件を見送るとみられる。
URLリンク(www.sankei.com)