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★東伊豆にIT専門学校 神戸・須磨学園、町営施設購入へ
(2016/4/27 08:47)
神戸市の学校法人須磨学園が東伊豆町内に情報技術(IT)の専門学校と、
各種学校を開校することが26日、分かった。同町白田の町営施設「アスド会館」
を購入し、2017年10月の開校を予定している。
町によると、専門学校はスマートフォンによるプログラム作りなどを通して、
起業家の育成を目指す。全寮制で、1学年100人の2年制。
リハビリ、運動療法、介護の各種学校も同じく1学年100人の2年制。
東南アジアや中国などの留学生を受け入れ、日本語学校を併設する。
アスド会館の既存施設を耐震補強・改修工事し、校舎や学生寮として活用する計画。
パソコン・ゲームの博物館と、図書館も開設するという。
アスド会館は1969年、NTT労組の研修施設として建てられ、2002年に町へ
無償譲渡された。太平洋を見下ろす高台の4万2705平方メートルに6階建ての本館、
体育館、プールなどがある。
町は介護予防拠点施設として高齢者の健康づくり教室を開き、体育館とプールは一般開放している。
一方、施設の老朽化が進み、年間2千万円前後の維持管理費が財政負担となっていた。
太田長八町長は「開校で若年層が増え、町の活性化につながる」と期待する。
須磨学園(西和彦学園長)は中学校と高校を運営し、高校駅伝の名門として知られる。
「町にアスド会館の購入を申し出たのは事実」(広報部)とコメントしている。
アスド会館をめぐっては08年、私立大学の開学計画が浮上したが、リーマン・ショックなどを
受けて頓挫した。西学園長が当時、大学設立準備委員を務めていたことなどが縁で、東伊豆町での
開校を決めたという。
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