【訃報】中国訪問中の若宮啓文・元朝日新聞主筆がホテルの浴室で死亡 68歳 [04/28]at NEWSPLUS
【訃報】中国訪問中の若宮啓文・元朝日新聞主筆がホテルの浴室で死亡 68歳 [04/28] - 暇つぶし2ch1:ちゅら猫φ ★
16/04/29 00:11:43.61
★若宮啓文・元朝日新聞主筆が死去
2016年4月28日23時18分

朝日新聞社で論説主幹や主筆を歴任したジャーナリストの若宮啓文(わかみや・よしぶみ)
さんが28日、訪問先の北京市内のホテルで亡くなっているのが見つかった。68歳だった。
シニアフェローを務めている公益財団法人・日本国際交流センターから家族に連絡があった。
現地の警察当局によると、外傷はなく、病死とみられる。北京で28、29両日に開かれる
日中韓3カ国のシンポジウムに出席するため滞在していた。

27日、ソウルから北京入り。同センターのスタッフと北京で合流したが、同日夜から体の
不調を訴えていたという。28日昼過ぎ、電話をしても応答がないことを不審に思った
スタッフがホテルの従業員と部屋を確認したところ、浴室で倒れていた。

1970年に朝日新聞に入社。長野支局時代に、部落差別の現状を伝える連載キャンペーンを展開。
加筆して著書「ルポ現代の被差別部落」を刊行した。

75年に配属された政治部では、宮沢喜一氏らの宏池会などを担当した。

2002年に論説主幹に就くと、「闘う社説」を掲げる一方、国際社会の中で日本がとるべき
針路を改めて問うた。07年の憲法記念日に21本の社説を一挙に掲載した「提言・日本の新戦略
―社説21」を主導。憲法9条は堅持しつつも、新しい平和安全保障基本法で自衛隊の役割を
位置づけるべきだと主張した。

小泉純一郎首相の靖国神社参拝では、読売新聞の渡辺恒雄主筆と雑誌「論座」で対談。
両紙を代表する2人が足並みをそろえて「参拝反対」を訴えた。

12年3月には、大統領復帰直前のロシアのプーチン首相と海外主要紙幹部とともに会見。
日ロ間の領土問題について、プーチン氏から「引き分け」で解決しようとの発言を引き出した。

朝日新聞退社後も追い続けたのは、日本の保守政治の「アジア観」だった。

日韓国交正常化50年の昨年、旧著に加筆して「戦後70年 保守のアジア観」を出版。
昨年度の石橋湛山賞を受賞した。日中韓を中心とする国際交流に尽くし、韓国の大手紙・東亜日報
にもコラムを書いていた。

URLリンク(www.asahi.com)


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