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2016年4月26日(火)
★重機窃盗、転売目的で繰り返す ２容疑者ら追送検／県警
転売目的で建設重機などの窃盗を繰り返したとして、埼玉県警捜査３課と所沢署、
朝霞署、群馬県警の合同捜査班は２６日までに、外国人を含む窃盗グループを摘発した。
同課は埼玉など１都４県で５４件（被害総額約６２９５万円）を確認、うち２２件
（同２７２５万円）を同日、さいたま地検に追送検し、捜査を終結した。
追送検されたのは、住所不定、スリランカ国籍の無職の男（３６）＝窃盗罪で公判中＝と、
群馬県大泉町仙石１丁目、ブラジル国籍の無職の男（４１）＝同＝の２容疑者ら。
追送検容疑は、日本人の男２人と共謀して、２０１２年６月から１５年９月までの間、
群馬県太田市新野町の資材置き場など２２カ所で、油圧ショベルやフォークリフトなど
２７点を盗んだ疑い。２容疑者はいずれも「生活費を稼ぐためにやった」と容疑を
認めているという。
同課によると、窃盗グループは別の日本人２人を合わせた計６人で、職場の同僚や知人。
現場を下見して重機を特定、合鍵を作って夜間に盗み出し、車体番号を変えて転売していた。
捜査班はさいたま市など４カ所にあった盗難重機の保管場所を突き止め、出入りしていた
２容疑者を昨年９月４日に逮捕していた。
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