【民進党】橋下氏に救ってもらった“比例ゾンビ”議員が出戻り、ドヤ顔で語る「政権交代論」に興ざめするのは私だけではあるまい [04/25]at NEWSPLUS
【民進党】橋下氏に救ってもらった“比例ゾンビ”議員が出戻り、ドヤ顔で語る「政権交代論」に興ざめするのは私だけではあるまい [04/25] - 暇つぶし2ch1:ちゅら猫φ ★
16/04/25 22:03:31.14
2016.4.25 12:00
★【松本学の野党ウオッチ】わらしべ長者…出戻り比例復活議員がドヤ顔で語る「政権交代論」に興ざめするのは私だけではあるまい

「わらしべ長者」という昔話がある。貧しい男が拾った1本のワラが、ひょんなことからミカンと
取り換えられ、馬と取り換えられ…、あれよあれよという間に大金持ちになってしまうという話だ。
夢のある幸運譚はいいものだが、新党結成のドサクサに乗じて分不相応なポストに就いた
「わらしべ長者」の大言壮語は、どうにもこうにも聞き苦しい。

晴れの舞台で飛び出したのは“懺悔”の挨拶だった。3月末の民進党結党大会で旧維新の党代表の
松野頼久氏が口にした言葉に会場はざわめいた。

「結党に至るまでの間、われわれ維新の党、わずか26人、支持率が1~2%しかない弱小政党の
くせに、党名を変えるだとか、解党新党だとか、大変失礼なことを申し上げた」

「結集する仲間の中には、私を含め民主党を離党した議員もいる。本当に多くの皆さんに不快な思いを
させたことをおわびしなければならない。『出戻り』だとかいう批判で新しい政党のイメージを
壊してはならない。このように思って、右代表として新党の役職、全て外していただいた」

かつて旧民主党から逃げ出し、新党結成という形で実質的に「復党」した10人の出戻り組を
代表して頭を下げたわけだ。

両党の合流の実相を象徴するエピソードではあるが、松野氏の「一兵卒」宣言の陰で、
ちゃっかり新党の役員に名を連ねた者もいる。

幹事長の補佐役である幹事長代理に就いた今井雅人氏はその一人だ。維新の党で幹事長を
務めていたことを踏まえての典型的な「たすきがけ人事」である。

平成21年の衆院選で民主党から初当選した今井氏は、過去3回の衆院選は全て選挙区で敗れ、
比例復活に甘んじている。当選回数や実績から考えても、政権獲得に不可欠な「選挙の強さ」
という点でみても、野党第一党の要職にふさわしい議員とは言いがたい。

幹事長代理の部下と位置付けられる副幹事長が、いずれも選挙区を勝ち上がった閣僚経験者の
古川元久元国家戦略担当相(当選7回)、馬淵澄夫元国土交通相(当選5回)らであることからも、
今井氏がいかに実績と釣り合わないポストに就いているかが分かる。もちろん山尾志桜里政調会長
(当選2回)のような若手を幹部に起用するケースもあるが、山尾氏は2回とも選挙区を制しており、
岡田克也代表はこの点も評価して抜擢した。

そもそも、今井氏が維新の党の幹事長だったのも自らの力によるものではない。

維新では、昨年5月の「大阪都構想」の是非を問う住民投票が否決された後、当時代表だった江田憲司氏
(現・民進党代表代行)が引責辞任した。これに伴い幹事長の松野氏が代表に、政調会長の柿沢未途氏が
幹事長にそれぞれ就き、政調会長代理だった今井氏は政調会長へと昇格。その後、党分裂の余波で
柿沢氏が解任されると、今井氏は後任幹事長に起用された。

小規模政党内の「玉突き人事」の結果で得たポストに過ぎなかったわけだが、民主党との合流の結果、
いまや衆参計約160人の巨大野党の幹部に昇りつめてしまったのだから、わらしべ長者も真っ青である。

今井氏は平成24年、橋下徹大阪市長(当時)率いる日本維新の会に参加し、在籍していた民主党からは
除籍処分を受けている。昨年秋に維新の党が分裂した後は、たもとを分かった橋下氏からその無節操
さを容赦なく批判された。

「野田(佳彦)政権がもうダメだとなったとき、自分だけはとにかく当選するために、
まさに保身のために、僕に助けを求めてきた」

「岐阜の自分の選挙区にとにかく応援に入ってくれと、しつこくしつこく言われた」

橋下氏の一方的な言い分ではあるが、今井氏が比例復活当選者である以上、橋下氏の「助け」に
よってバッジを付けているという現実は否定できまい。 >>2へ続く

URLリンク(www.sankei.com)


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