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★地震の影響で土砂災害 熊本など5県で81か所に
4月22日 4時32分
一連の地震の影響で、土石流やがけ崩れなどの土砂災害が確認されたのは、新たに3か所追加されて
これまでに熊本県など5つの県の81か所に上っていることが国土交通省のまとめで分かりました。
国土交通省は、現地調査の情報や上空から撮影した写真を分析して、土砂災害の発生状況を
21日午前11時現在でまとめました。
それによりますと、土石流や地滑りなどの土砂災害は、熊本県で新たに3か所追加されて64か所、
大分県で8か所、宮崎県で7か所、佐賀県と長崎県でそれぞれ1か所で81か所に上っています。
土砂災害の種類別では、崩れた土砂が渓流を流れ下る土石流は熊本県で41か所、大分県で
1か所、斜面が滑り落ちる地滑りは熊本県で16か所、がけ崩れは熊本県、大分県、それに宮崎県で
それぞれ7か所、佐賀県と長崎県でそれぞれ1か所です。
最も多い熊本県を自治体別に見ると、南阿蘇村で土石流が22か所、地滑りが6か所、阿蘇市で
土石流が7か所、地滑りが2か所、大津町で土石流が4か所、地滑りが2か所、がけ崩れが1か所、
西原村で土石流が4か所、地滑りが4か所、益城町で土石流が3か所、熊本市でがけ崩れが2か所
などとなっています。
国土交通省と各県は引き続き調査を続けるとともに、今後の地震や雨で今は崩れていない斜面でも
土砂災害が起きるおそれがあるとして、警戒を呼びかけています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)