【茨城】土浦市内の民間施設が水道料滞納2600万円、市の部内で黙認・隠蔽 [04/21]at NEWSPLUS
【茨城】土浦市内の民間施設が水道料滞納2600万円、市の部内で黙認・隠蔽 [04/21] - 暇つぶし2ch1:ちゅら猫φ ★
16/04/21 02:06:23.44
★水道料滞納2600万円、市の部内で黙認・隠蔽
2016年04月20日 18時54分

茨城県土浦市内の民間施設が、市営上下水道使用料を約11年間にわたって滞納し、
滞納額が2014年度末現在で約2600万円に達したにもかかわらず、上下水道事業を
所管する市建設部が事実上黙認して放置した上、部内で隠蔽していたことが19日、わかった。

同部は、14年度に入り、滞納額の一部が時効により徴収ができなくなる可能性が
高まったため、市執行部に初めて事態を報告したという。

市によると、施設の上下水道使用料は月額平均で約45万円。施設は経営不振などを理由に、
04年度から毎月の請求額の一部を支払うか、月によっては全く支払わなくなった。

市の内規では3か月間支払いがなかった場合、給水を停止することになっているほか、
停止しない場合は、滞納分を分割で支払うよう求めることになっている。

だが、市水道課と下水道課は14年度末まで内規の措置を取っていなかったという。
両課は所属する市建設部に報告したが、同部は市執行部に伝えていなかった。

上下水道使用料は滞納から5年が経過すると時効により徴収ができなくなり
、市財政上の損失である「不納欠損」扱いとなる。

施設は14年5月まで、請求額に満たない額でも支払っていた。市水道課と下水道課は、
支払いがあった場合には帳簿上、滞納分の返済扱いとし、不納欠損が生じないよう操作していた。

だが、施設は同年6月から全く支払わなくなった。不納欠損が生じる事態となれば市建設部内で
処理ができなくなるため、同部は市執行部に状況を報告した。

これを受けて市執行部は、市建設部に給水停止を含む対応を指示。施設は同年12月まで
連続7か月間支払わなかったが、15年1月に支払いを再開し、市は不納欠損の計上を
免れたという。その後、市と施設の話し合いにより、施設は同年4月から毎月、
月額使用料のほかに、滞納分の分割払い分として約45万円を支払うことで合意したという。

滞納分を毎月45万円ずつ分割払いすれば、約5年間で完済する計算となる。
15年度は施設から合意通りの返済があり、同年度末現在の滞納総額は約2200万円
にまで減少したという。

市建設部は「長期間にわたる事案で担当者が代わっていることもあり、滞納が放置されて
いた経緯などはわからないが、適切な対応ではなかった」としている。

市執行部の一人は、「不納欠損の恐れが出ずに、報告がなされず放置されていれば、
滞納額がさらに膨らんでいた。今後、このようなことがないよう全部署を指導する」としている。

URLリンク(www.yomiuri.co.jp)


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