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★外国人の雇用定着支援 静岡県が仕組み構築
(2016/4/19 07:46)
静岡県は本年度、県内に定住する外国人労働者の正社員化などの就業定着支援に乗り出す。
人手不足社会を見据え、地域経済を支える潜在的な労働力の発掘や戦力化につなげる。
就労意欲が高い外国人と長期雇用に前向きな事業所の労使双方に働き掛け、就業前から
雇用継続までを一つのサイクルにした新たな支援の仕組みを構築する。
県や静岡労働局によると、県内の外国人労働者(昨年10月末現在)は約4万人で過去最多。
このうち県がアプローチの対象にするのはブラジルなど日系人を中心にした定住者で、
就労の制約を受けない約8500人。都道府県別で愛知、東京に続いて3番目に多いが、
製造業を中心とした派遣労働などが7割を占め、非正規労働者が多いという。
企業訪問を通じて定住外国人の労働雇用形態や求める人材などの実態把握から始め、
労使のマッチングにつなげる。アドバイザーを派遣し、働き手はスキルを上げる雇用型の職業訓練、
企業側は職場定着の動機につながるコミュニケーションや待遇面などの雇用環境の改善を促す。
取り組みは3年かけて行う国の地域創生人材育成事業の一環。
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